2025年4月にデビューした7人組ガールズグループ「HANA」。そのデビューメンバーを決めるオーディション番組『No No Girls(ノノガ)』を、2025年が終わろうとしている今になってYouTubeで観ました。
そして気づいたのは、「自分を好きになる」ために大切な、あるひとつのことでした。
HANAが何人組かも知らなかった
HANAというガールズグループが、『No No Girls(ノノガ)』というオーディション番組を経てデビューしたことは、知っていました。
あちらこちらで「HANAが好き」という声もよく聞くし、なんとなくざっくりとしたグループのイメージは、頭には入っていました。
けれど、パッと見た印象から、わたしが好きになるタイプではなさそうだと感じてしまい、積極的に深く知ろうとはしていませんでした。どんな曲を出しているのか、何人組なのかといった具体的なことは、まったく知らなかったのです。
そんななか、12月に入って『ノノガ、面白いよ』と勧められて、観ることにしました。わたしは、勧められたことはなるべくやってみたり、観てみたり、読んでみたりするようにしています。
そうしたら!空いた時間に少しずつ観ていこうと思っていたはずが、つづきが気になって仕方なくなり、気づけば数日で見終えてしまっていました。
メンバーの顔も知らなかったので、誰がデビューするのかもわからず、そんなドキドキを、今さらながら味わっていたのです。
ノノガを観て気づいた「自分を好きになる」上で大切なこと
ノノガを観ていくうち、わたしはすっかりジスさんが好きになりました。「あぁ、なんて可愛いんだろう」とキュンとする日々です。
ジスさんだけでなく、あの子もこの子も、みんな努力しているんだなぁ、こういう人なんだなぁと、知っていくうちに、気づけば今ではHANAのファンです。
そうして、あらためて気づいたのです。
知ろうとしなければ知ることすらできないし、知らなければ好きになれない。知ることで、はじめて好きになれるのだと。
7冊目の著書『わたし推し』の中でも「自分のことをもっと知りたがる」というテーマで綴っていますが、自分を好きになるのもこれと、きっと同じことなのだと思います。
自分のことをちゃんと知ろうとしてあげることが、自分を好きになる上で欠かせないことなのだと、自身の経験からも、わたしは感じています。
HANAの存在は知っていたけれど、なにも知ろうともしなかった頃は、SNSを眺めていて『Blue Jeans』のMVが流れてきても、そのままスルーしていました。
ところがどっこい。HANA一人ひとりのことを知った今は、わざわざYouTubeで検索して『Blue Jeans』を観てしまうのです。
HANAだけでなく、ちゃんみなさんのことも、以前はまったく知らなかったのですが、やっぱり知ったら好きになりました。
今、YouTubeを立ち上げると、ちゃんみなさんやHANAに関連する動画がたくさん表示されます。
自分のことを知ろうとしてあげる
自分のことを好きじゃないとき、たいてい視点は、自分の「ダメ」なところばかりに向いています。でも、いいところや、これまでがんばってきたことも、実はたくさんある。
そんな、自分では「ダメ」だと思うことって、『No No Girls』のように、誰かから「ノー、ノー」と言われた経験から、いつのまにか自分の中に刷り込まれていったものだったりします。
あのとき否定されたこと。うまくいかなかったこと。選ばれなかった経験。本当は人生の一部分の出来事にすぎないのに、それがいつのまにか「わたしはこういう人」という自己イメージの大部分を占めてしまうのです。
自分のことを好きじゃないときほど、わたしたちは自分を雑に見てしまいがちです。でも本当は、知らないだけで、知ろうとしていないだけで、まだ見えていない部分がたくさんあります。
知ろうとしなければ、知ることすらできないし、知らなければ好きになれない。
知ることで、はじめて好きになれる。
ノノガを観ていて、わたしはそのことを、あらためて突きつけられた気がしました。
自分を好きになるために必要なのは、無理に前向きになることでも、欠点を消すことでもなく、自分のことを知ろうとすることから、はじまるのだと思います。

