2025年はどんな一年だっただろう?
ひと言であらわすなら、どんな言葉がぴたりと当てはまるだろう?
と考えたとき、頭に思い浮かんだのは「実験」という言葉でした。
記事を執筆しているYahoo!ニュース エキスパートでも新しい取り組みにチャレンジし、ラジオデビューもし、年末に勢いでつくったこの公式サイトも実験のひとつです。仕事の時間配分や進め方も、いろいろなパターンを試しました。
そして、「さぁ、2026年はどんな一年になるかな?」と考えたときに頭に思い浮かんだのは「挑戦」「攻める」という言葉でした。
けれど、しばらくして、こんなふうに思いました。
「挑戦も、攻めるも、実験の延長じゃないのか?」ということです。
新しい挑戦も、ある意味実験です。
どうやらわたしは、2026年もまた、実験を繰り返す日々になりそうです。
日々実験を繰り返しながら、わたしの正解を見つけていく
スマホの画面をなぞれば、それらしい「答え」がすぐに見つかる時代です。けれど、ネットに転がっているのは、あくまで「誰かの正解」でしかありません。
あの人にとっては心地よくても、わたしの肌には合わないかもしれない。
だからこそ、日々実験を繰り返しながら、自分にとっての正解を見つけていく。そうすると、毎日がずっと過ごしやすく、心軽やかに人生を進ませていくことができます。
たとえば、こんなふうに。
SNSでの発信
・完璧じゃない文章を載せてみる
・反応を気にせず書きたいことを書く
・本音を載せてみる
「いいね」の数や正解を探すのを、一度お休みしてみる実験です。
人との関わり方
・自分から誘ってみる
・勇気を出して断ってみる
・頼ってみる
相手の顔色を伺うのではなく、自分の心地よさを確かめる実験です。
朝の過ごし方
・10分早く起きてみる
・朝食を和食に変えてみる
・朝活でブログを書いてみる
自分が心地よく感じる朝時間を見つける実験です。
プチデジタルデトックス
・お風呂にスマホを持ち込むのをやめてみる
・週末、スマホを持たずに出掛けてみる
・布団に入ったらスマホをいじらない
スマホの画面越しではなく、今ここにある感触を取り戻す実験です。
3冊目の著書『少しずつ自分を変えるジブン改革のススメ』で綴っていますが、わたしはじつは、早起きをやめました。
といっても6時起き(冬は6時30分とか7時くらい)ですが、早く起きるのが正解とされやすい時代に、自分の体と心の声を聞いたら、これくらいの時間がちょうどよく、一日を心地よく過ごせるようになりました。
幸せになる実験をするのも楽しい
世の中には「幸せになる」「運がよくなる」といわれる方法がたくさんあります。そのなかには、真偽のほどがよくわからないものもあります。
そういうものこそ、実験のチャンス!
自分で試してみて、どう感じるか、どう変わったかを観察するのです。
・玄関をきれいにしておく
・トイレ掃除をする
・「ありがとう」を一日に何度も口にする
・夜に「よかったこと」を3つ書く
・断捨離をする
・部屋に花を飾る
・氏神様に感謝を伝えるお参り
・口角を上げる
わたしも、これらの「幸せになる」実験をやってみて、今も自然と続けているものがいくつかあります。
日々を実験だと思えば小さな一歩が楽しくなる
なにかやりたいことがあるときも、「正解にしなくちゃ!」と思ったり、目に見える結果ばかりを求めてしまうと、どうしても最初の一歩が重くなってしまいます。
けれど、「さぁ、実験するぞ!」とワクワクしてみると、その一歩は嘘みたいにぐっと軽くなります。
「なんだか変わり映えしないなぁ」と思う毎日も、小さな実験をひとつ試してみるだけで、見慣れた景色が少しきらめいて見えます。
実験なら、期待通りの結果が出なくても大丈夫。「あ、これはわたしには合わなかったな」という気づきが、ちゃんと次へつながっていきます。
完璧なゴールを目指して息を切らすより、「今日は何が起きるかな?」と面白がりながら進んでいく。
そうやって小さな試行錯誤を楽しみながら積み重ねていった先に、今のわたしには想像もできないような、自由で、ワクワクする未来が待っている気がしています。

