年が明けると「変わりたい」が動き出す。そこにあるのはリセット効果

記事内に広告を含む場合があります
年があけて『ジブン改革のススメ』が読まれている

わたしはいま、7冊の本を出しています。

どの本がどれくらい読まれているかはチェックできるようになっていますが、2026年に入ってから、少し変化がありました。

それまでと比べて、よく読まれているのが『少しずつ自分を変える「ジブン改革」のススメ』です。

新しい年になったということで、「自分を変えたいな」「新しい自分になりたいな」「何かはじめたいな」と思っている方が多いのだと思います。

数字を見ながら、そんな空気をじんわりと感じています。

目次

いつからでも新しい自分になれる

わたしは、いつからでも新しい自分になれると思っています。

わたし自身、数年前に比べて、自分では見違えるように変わったなぁと感じています。

とくに内面。
「わたし、悪くないじゃん」と、そんなことを自然に思えています。

ときどき波はあっても、最終的に自信を取り戻せるようになり、前ほど立ち止まらなくなった。行動できる自分になるというのは、わたしのなかではとても大きなことで、動くようになれたから、目の前の景色が少しずつ変わってきたと感じています。

ただ、人間には「ホメオスタシス」という働きがあります。
とてもシンプルに言うと、体や心の状態を、できるだけ一定に保とうとする働きです。

わかりやすいのが、体温。

暑いときは、汗をかいて冷やす。
寒いときは、震えて熱をつくる。

こうして体温をだいたい同じ状態に保とうとします。

ホメオスタシスは心の状態にも関係していて、次のようなことが起きます。

・いつもと違うことをすると落ち着かない
・変わりたいのに、元の習慣に戻ってしまう
・新しい環境に緊張や不安を感じる

だから、自分を変えたい、新しい自分になりたいと思っても、しばらくすると元に戻ってしまうことがあるのです。

わたしも、

「こんな自分は嫌だ」
「自分を変えたい」

と思いながらなかなか変われなかったのは、いきなり大きく変わろうとしたからでした。

なにかをやってみては、すぐにやめてしまう。続かない。
「あ、これやってみよう!」と思いついても、ホメオスタシスが働いて「やっぱりやめておこう」となる。(なんて、ホメオスタシスを言い訳にしています)

そこで、行動を少しずつ変えていく。

まるで実験をワクワク楽しむように、日常に小さな改革を起こしていく。そうすると、気づいたときには、自分が変わっている、というわけです。

わたしたちは毎朝、生まれ変わる

「毎朝、生まれ変わる」というのは、わたしが好きな言葉です。

もし、嫌なことがあったり、なんだかうまくいかないことが続いていても、「毎朝、生まれ変わる」──そう思えば、また新しい朝がやってきて、いつからだって新しい人生をはじめることができると思えます。

実際、夜にはちょっぴりネガティブモードになっていても、朝がくればまたちょっぴりポジティブになっていたりするもの。

朝日とともに、昨日とは違う「新しい一日がはじまるんだ!」と思えば、気持ちも少し切り替わります。

たいてい、今日は「昨日の延長」のように感じてしまうけれど、昨日できなかったことがあっても、それは昨日の話。

今日は今日で、また別の選択ができる。
そう思えるだけで、心がふわんと軽くなります。

新年や誕生日、月初めみたいな「区切り」があると人が行動しやすくなるのは、心理学でいうリセット効果が働くからです。

過去の自分と切り離しやすくなるんですね。

だから、もし「新しい自分になりたい」と思ったとき、その「区切り」を待たなくても、朝をその区切りにしてしまえばいいと思っています。

実際、人は眠っているあいだに感情の処理や情報の整理が行われて、感情的にもフラットに近い状態からはじまりやすいといいます。

昨日とは少し違うことをしてみる、今まで選ばなかったほうを選んでみる。そんな小さなことで、少し先の未来には違う景色が広がっていたりするものです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』(Amazon Kindle総合ランキング2位)をはじめ7冊を出版。Yahoo!ニュース エキスパート執筆。ホリデーノート運営。

目次